ハイシニア犬は何歳から?犬の大きさ別年齢の目安/エビデンスも

ハイシニア犬は何歳から?サイズ別年齢の目安/エビデンスも

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犬と過ごす日々は、まるであっという間に流れるよう・・・

気づけば、いつも元気いっぱいだった愛犬がゆっくりとした歩調になり、長いお昼寝が増えてくる・・・

犬は年齢とともにシニア期に入り、さらに年を重ねると 「ハイシニア」 という段階になります。

そういえば、ハイシニア犬になるのは何歳からなのかしら?

ハイシニア犬になるとどのような変化が起こるの?

くわしく知っている飼い主さんは意外と少ないかもしれません。

今回は、犬のサイズ別ハイシニアの年齢と、ハイシニア犬の健康管理や生活環境の工夫についてお話しします。

犬山

ハイシニア犬2頭と暮らした経験談もお話しします!

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この記事でわかること

・何歳からハイシニア犬?
・ハイシニア犬の年齢の参考資料
・ハイシニア犬の健康管理と生活の工夫
・ハイシニア犬と楽しく暮らすために

目次

犬のサイズ別のハイシニア期

犬が何歳からハイシニアになるかは、獣医学の世界では統一されていません。

「ハイシニア」という言葉には、はっきりとした定義はありませんが、シニア犬の中でもさらに高齢な段階を指す分かりやすい言葉として使われています

一般的には シニア期(7歳頃~)をさらに超えて老化が進んだ段階をハイシニアと呼ぶ傾向があります。

犬は大きさや犬種によって平均寿命が異なりますから、そのことを考慮してシニア期に入る年齢がをサイズごとに割り出しています。

同じように、ハイシニア期も犬のサイズごとに割り出されています。

ハイシニア期の目安年齢は以下の通りです。

小型犬(10kg未満)

◆小型犬の犬種例◆
チワワ、トイプードル、ポメラニアン、マルチーズ、ヨークシャーテリア、ミニチュアダックスフンド、ジャックラッセルテリア、ペキニーズ、シーズー、イタリアングレーハウンド、ミニチュアシュナウザー、ボストンテリア

小型犬のハイシニアは12歳以上(シニア期は7〜8歳頃 〜)

犬山

小型犬のハイシニアは12歳から!
意外と早いなという印象です

中型犬(10~25kg)

◆中型犬の犬種例◆
柴犬、コーギー、ボーダーコリー、スタンダードシュナウザー、ビーグル、シェットランドシープドッグ、アメリカンコッカースパニエル、バセットハウンドなど

中型犬のハイシニアは12歳以上 (シニア期は6〜7歳頃〜 )

大型犬(~25kg)

◆大型犬の犬種例◆
ゴールデンレトリバー、ラブラドールレトリバー、シベリアンハスキー、ドーベルマン、サモエド、秋田犬、ワイマラナー、アフガンハウンドなど

大型犬のハイシニア期は10歳以上(シニア期は5〜6歳頃〜 )

超大型犬(40kg~)

◆超大型犬の犬種例◆
グレートデーン、セントバーナード、ニューファンドランド、バーニーズマウンテンドッグ、アイリッシュウルフハウンド、グレートピレニーズ、マスティフなど

超大型犬のハイシニア期は8歳以上(シニア期 4〜5歳頃〜 )

エビデンスとなる参考情報

シニア犬の定義と同じように、ハイシニア犬の年齢についていくつかの見解があります。

「小動物の老齢医学」(Geriatrics and Gerontology of Small Animals, 2012)

  • シニア期は犬種によって異なるが、一般的に犬の寿命の最後の25%がハイシニア期に該当するとされる
  • 例えば平均寿命が14歳の犬なら、10歳半ごろからハイシニア期と考えられる

アメリカ動物病院協会(AAHA)のガイドライン(2023)

  • 小型犬の寿命が長いため、シニアは9歳頃から、ハイシニアは12歳頃からとされる。
  • 大型犬は寿命が短いため、ハイシニアは8~9歳頃からと考えるべき。

日本獣医師会の見解(一般的なシニア犬の定義)

  • シニア期は7歳からとすることが多いが、ハイシニアに関する統一された定義はない。
  • しかし、実際の診療現場では11歳以上をハイシニアとすることが一般的

人間と同じようにワンちゃんも個体差がありますから、「ハイシニア期」は柔軟に捉えるのが良いでしょう。

犬の寿命の最後の25%がハイシニア期に該当とあるように、何歳からハイシニア犬とするかは、犬のサイズだけでなく犬種による平均寿命から割り出す考え方があります。

フレンチブルドッグやブルドッグなどの短頭種は平均寿命が比較的短いので、一概に体の大きさだけではシニア期やハイシニア期の年齢の目安が測れないのかもしれません。

ちなみに、フレンチブルドッグは10歳を超えると「レジェンドブヒ」と言われます。

犬種によるご長寿犬の呼び方も次の章でお話ししますね。

ハイシニア犬の呼び方

ハイシニア犬の別の呼び方


超高齢犬
高齢犬(後期)

◆ 英語圏では・・・・・
Geriatric Dog(老年期の犬)
Super Senior Dog

犬種別のハイシニアの呼び方

犬種によっては、ハイシニア期を迎えた犬を特別な名前で呼ぶことがあります。

ダックスフンド「レジェンドダックス」や「シニアダックス」
ダックスフンドは比較的長生きする犬種ですが、15歳以上になると「レジェンド」と呼ばれることも。

ゴールデンレトリバー「ゴールデンエルダー」
海外では「Golden Elders」と呼ばれることも。
日本でもシニアゴールデンを「ゴルシニア」と呼ぶことがある。

チワワ「ご長寿チワワ」
チワワは長寿の犬種ですが、18歳以上のチワワを「ご長寿チワワ」と呼んで祝うことが多い。

柴犬「シニア柴」や「レジェンド柴」
15歳以上の柴犬は「ご長寿柴」と呼ばれることもあります。

ラブラドールレトリバー「レジェンドラブ」
海外では「Senior Labs」や「Legendary Labs」といった呼び方も。

フレンチブルドッグ「レジェンドブヒ」(10歳以上)

犬種ごとのコミュニティによって、特有の呼び名が生まれることが多いようです、

こうした愛を感じる呼び方は、愛犬の長生きを称える素敵な文化ですよね。

ハイシニア犬の主な変化

ハイシニア期に入ると、以下のような老化のサインが見られるようになります。

◆体の変化
・筋力の低下 → 散歩の距離が短くなり、長時間の歩行を嫌がる
・ 関節の衰え → 階段の上り下りが苦手になる、寝起きに足を引きずる
・ 視力・聴力の低下 → 呼んでも反応が遅れる、物にぶつかる

◆食事・健康の変化
・ 食欲のムラ → 食べる量が減ったり、好みが変わる
・ 消化機能の低下 → 下痢や便秘になりやすい
・ 歯や口腔の問題 → 歯が抜けたり、歯周病になりやすい

◆精神的な変化
・ 認知機能の低下(犬の認知症) → 夜鳴き、同じ場所をぐるぐる回る
・ 不安が増える → 飼い主が離れると落ち着かない

これらの変化を理解し、適切なケアをすることが大切です。

ハイシニア犬のための健康管理

ハイシニア犬は 病気のリスクが高まるため、定期的な健康診断が重要です。


◆ 健康診断の推奨頻度:
・ 7歳以上(シニア犬) → 年1回
・ ハイシニア(10歳以上) → 年2回以上

◆特にチェックすべきポイント:
・ 歯の健康(歯周病・口臭)
・ 心臓・腎臓・肝臓の状態
・ 関節や筋力の低下

◆ 食事と栄養管理
・シニア向けのフードを選ぶ(低カロリー・消化しやすい成分)
・水分補給を意識する(シニア期は脱水になりやすい)
・食欲が落ちたら、トッピングを加える(鶏肉スープ、ヤギミルクなど)


◆ ハイシニア犬の生活環境の工夫
・ 寝床を快適に → 低反発マットやシニア向けベッドを用意
・滑らない床にする → フローリングにカーペットやマットを敷く
・ トイレの失敗対策 → 近くにトイレを増やす、シートを広めに敷く

ハイシニアの飼い主さんに向けて一般的なことをまとめましたが、持病のあるワンちゃんは他に特別な配慮が必要です。

ハイシニア犬と暮らした経験から

ハイシニア期は、今まで元気でいたのに、ちょっとしたきっかけで急に体調を崩すことがよくあります。

ハイシニア期がそのまま闘病や介護の時期となることも少なくありません。

実際、わが家の2頭の愛犬たちもそうでした。

シニア期には、ほとんど目立った病気もなく元気だったのですが、ハイシニア期に入った途端に2頭とも病気になりました。

(愛犬の介護や闘病についてはまた別の記事で書きたいと思います。)

ハイシニア犬と暮らすのは正直、大変なこともあります。

しかし、愛犬のさまざな変化や老化を嘆くよりも超高齢(ハイシニア)になるまで生きてくれたことに感謝をして大切に過ごしたいシーズンです。

若い頃とはまた違った可愛らしさが増してくる時でもありますね。

愛犬の変化に飼い主さんの方が心配をしすぎて神経質になることもありますが、そうするとワンちゃんも不安になってしまいます。

おおらかに年齢を受け止めて、お互いに楽しく過ごすことが大事なことです。

なぜなら、飼い主の健康状態や精神状態が愛犬の状態と連動しやすいからです。

これは、飼い主とワンちゃんの結びつきの不思議でもありますが、ハイシニア犬を長い介護の末に看取った犬山の実感です。

ハイシニア犬と楽しく過ごすために

ハイシニア期は、もちろん若い頃のようにはいきませんが、幸せな時間もたくさん作れます。

◆シニア犬でも楽しめる遊び
・ゆっくりした 「ノーズワーク(嗅覚遊び)」
・軽いストレッチやマッサージ
・飼い主との スキンシップを増やす


◆ 愛犬との思い出を残そう
・写真や動画をたくさん撮る
・ 成長記録を日記につける
・足形アートやメモリアルグッズを作る

おわりに

今回はハイシニア犬は何歳から?との疑問にお答えしつつ、ハイシニア犬の健康管理や生活環境の工夫などをお話しました。

ハイシニア犬の目安

  • 小型犬・中型犬(~25kg)→12歳以上
  • 大型犬(25kg~)→10歳以上
  • 超大型犬(40kg~) →8歳以上

ハイシニア期に入っても、愛犬はもちろん大切な家族です。

ハイシニア期は愛犬が長生きしてくれたからこその特別な時間です。

愛犬の変化を受け入れながら、一緒に過ごす時間をより豊かなものにしていかれますように・・・

犬山

あなたと愛犬のハイシニアライフを応援しています!

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