犬に好かれる人の特徴/犬に好かれる飼い主になるには?

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「なぜか犬に好かれる人」って、あなたのまわりにもいませんか?

特別なことはしていないのに、初対面の犬にすっと近寄られたり、自然と膝の上でくつろがれたり…

実は、犬に好かれる人には共通点があるのです。

今回は、犬を飼っている方はもちろん、「犬に好かれる人になりたいな」と思っている方に向けて、犬に好かれる人の特徴をわかりやすく解説します。

この記事でわかること

  • 犬に好かれる人の特徴
  • 犬に好かれる飼い主になるには?
  • 犬に嫌われる人の特徴
  • 犬に好かれるちょっと不思議な特徴
  • 愛犬ともっと仲良くなるためのテクニック

ワンコがそっと近づいてきて、心を許してくれるそんな存在になれるヒント見つけてまいりましょう!

犬山

犬に好かれる人たちは意外な共通点がありますよ

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目次

犬に好かれる人の特徴5つ

犬に好かれる人には5つの特徴があります。

1. 落ち着いた雰囲気を持っている

犬は人間の感情に敏感です。

テンションが高すぎたり、急に動いたりする人には警戒心を持つことが多いです。

落ち着いた声で話したり、ゆっくりとした動作を心がけている人は、犬に安心感を与えるので好かれます。

2. 無理に触れようとしない

犬との距離感を上手にとれる人は信頼されやすく好かれやすいです。

犬の方から近づいてくるまで待つ「受け身の姿勢」が好印象を与えることもあります。

3. アイコンタクトの取り方が上手

犬と適度なアイコンタクトを取れる人は、意思疎通がしやすく、犬からも信頼されやすいです。

ジッと見つめすぎるのではなく、目が合ったら少し微笑むなど、柔らかな表情を心がけると◎

4. 犬のボディランゲージを理解している

しっぽの振り方、耳の動き、体の姿勢などから犬の気持ちを読み取れる人は、犬にとって「わかってくれる存在」として安心されます。

5. いい匂い(もしくは嫌な匂いがしない)

香水やタバコの匂いが強い人は、犬にとって不快な場合があります。

自然な匂いや、その犬の飼い主さんに似た匂いがすると、親近感を持たれることも。

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犬に嫌われる人の特徴

犬に好かれる人の特徴について見てきましたが、逆に「犬がちょっと嫌いかも…」と感じてしまう人にも共通点があります。

犬の気持ちを少し知るだけで、ぐっと距離が縮まるかもしれません。

● 大きな声や急な動きが多い人

他の多くの動物と同じように、犬はとても敏感です。

突然の大きな笑い声や、手をバッと出すような動きには警戒心を抱いてしまうことがあります。

落ち着いたトーンや、ゆっくりした動作を心が蹴ると良いでしょう。

犬山

犬の警戒心がとけてからであれば、オーバーリアクションが喜ばれることもあります。

● 目をじっと見つめすぎる

犬にとって、長時間のアイコンタクトは「挑発」や「威嚇」に感じられる場合もあります。

適度に目を合わせて、自然にふっとそらすくらいがちょうどよい距離感です。

犬山

犬に慣れていない人には少し難しく感じるかもしれません。

● 距離を詰めすぎる・構いすぎる

「かわいい!」という気持ちからつい近づきすぎたり、触りすぎたりしていませんか?

犬にとっては、急にパーソナルスペースに入ってこられるのがストレスになることがあります。

● 匂いが強すぎる

香水や整髪料、タバコ、アルコールの匂いなどは、犬にとって強い刺激になります。

人工的な香りが苦手な犬は多いです。

特に初対面の犬に会うときは、なるべくナチュラルな香りでいることがおすすめです。

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犬に好かれる人のちょっと不思議な特徴

「この人、なんだか不思議に犬にモテるよね?」と思う人がたまにいます。

それは決して特別なトレーニングをしたわけでもなく、犬を飼っているわけでもないのに、自然と犬が寄ってくる…

そんな不思議な存在感を持っている人。

実は、犬には人間には感じ取れない空気やエネルギーのようなものを敏感に察知する力があるとも言われています。

ここでは、ちょっと不思議だけどなるほどと思える、犬に好かれる人の特徴をいくつかご紹介します。

● 気持ちが安定している人

怒っているわけでもないのに、イライラしていると犬が近づいてこないことってありませんか?

犬は、声や動作だけでなく、人の「心の波」のようなものも感じ取ることがあるようです。

穏やかな気持ちでいる人の周りには、自然と犬が集まってくることがよくあります。

● 自然体でいられる人

「犬に好かれたい!」と意気込みすぎると、逆に犬が警戒することがあります。

一方で、自分らしく自然体で過ごしている人は、犬にとっても安心できる存在です。

無理に関わろうとせず、取り繕わず、ただ穏やかにそこにいるだけというような自然体の空気感が、犬に好かれるエネルギーとなるようです。

● 動物や自然と調和する感覚を持っている人

散歩中の犬が、特定の人にだけ近寄ったり、その人のそばでおとなしくなったりすることがあります。

そういう人は、自然や動物と調和するエネルギーを持っていると考えられます。

動物好きだったり、植物を大切にしている人などは、なぜか不思議と犬に好かれる人に該当します。

種を超えての味方として、犬が捉え、受け入れてくれるのかもしれません。

犬に好かれる飼い主になるには?

では、具体的にどうすれば「犬に好かれる飼い主」になれるのかを見ていきましょう。

日々の接し方や心がけを見直すことで、犬との関係はぐっと良くなります。

● 犬を“個性ある存在”として尊重する

犬にもいろいろな性格があります。

元気いっぱいな子もいれば、慎重で静かな子もいます。

自分の理想に犬を当てはめるのではなく、「この子はこういう性格なんだ」と受け入れてあげることが信頼関係の第一歩です。

● コミュニケーションは「目」と「声」で

犬は人の目線や声のトーンに敏感です。

これは犬がしっかりと、人間の感情を見極めている証拠かもしれません。

優しく名前を呼んであげたり、アイコンタクトを取ってあげたりすることで、犬は「自分を見てくれている」と安心します。

● 一貫した態度とルールを守る

しつけの場面でも大切なのが「一貫性」です。

今日はダメ、明日はOK、という対応では犬が混乱してしまいます。

家族全員でルールを共有し、犬が安心して暮らせる環境を作ってあげましょう。

● 一緒に過ごす「穏やかな時間」を大切にする

遊んだり散歩したりするのはもちろん大切ですが、何もしない時間を一緒に過ごすことも、犬との絆を深めるうえでとても大事です。

そばにいるだけで心が落ち着く、そんな関係が理想です。

犬はただ飼い主と一緒にいることが、大好きです。

犬ともっと仲良くなるためのテクニック

最後に、犬と「もっと仲良くなりたい!」と思っている方のために、日常で使えるふれあいのコツをご紹介します。

犬にとっての信頼できる存在になるには、ちょっとした触れ方や過ごし方が大きなカギになります。

● 触れる場所は「安心できるゾーン」から

愛犬ともっと仲良くなるにはスキンシップが大切です。

しかし、たとえ飼い主さんであっても、犬は人間が思う以上に触られることに敏感です。

なかには頭を触られるのがあまり好きではなかったり、敏感な場所である足先を触られるのが苦手な犬もいます。

そのため最初は、首の横、胸、背中など、視界に入りやすいところから触れてあげるのがおすすめです。

神経質な子には急に触るのではなく、アイコンタクトや言葉で「これから触るね」と伝えてあげると安心されます。

● やさしくマッサージしてみる

信頼関係が築けてきたら、やさしくなでるように軽くマッサージをしてあげましょう。

血行促進にもなり、リラックス効果も抜群。犬にとって「心地よい時間」になります。

犬は人間以上に敏感ですから、マッサージは撫でる程度にしましょう。

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● ごほうびを使ったポジティブなふれあい

おやつやおもちゃを使って、楽しい印象と結びつけてあげるのも効果的。

無理に触ろうとせず、「ふれあう=嬉しいこと」と覚えてもらうのがポイントです。

ごほうびは犬にとって楽しくて嬉しい体験です。

ごほうびをもらったときの嬉しい感情と、ごぼうびをくれた人に対する思いとリンクしやすいです。

● 遊びの中で信頼を育てる

引っ張りっこやボール遊びなど、犬が本能的に楽しめる遊びを一緒に楽しむことで、絆が自然と深まります。

遊びの中でもルールや合図を使うと、コミュニケーション力もアップします。

● 一緒に“何もしない時間”を楽しむ

犬との関係は、アクティブな時間だけでなく、静かな時間も大切。

隣に座ってのんびり過ごしたり、読書しながらそばにいてあげるだけでも、犬にとっては嬉しいひとときです。

犬にとって「安心できる人」とは、派手なことをする人ではなく、静かに寄り添ってくれる人。

その感覚は、私たち人間の心にもどこか通じるものがありますね。

犬に好かれる人の特徴/犬に好かれる飼い主になるには:まとめ

これまでのポイントを整理しながら、犬に好かれるヒントを振り返ってみましょう。

犬に好かれる人の特徴(基本編)

  • 落ち着いた雰囲気がある
  • 無理に触れようとせず、犬のペースに合わせる
  • アイコンタクトを上手に使う
  • 犬のボディランゲージを理解している
  • 香水や強い匂いを避けている

犬に好かれる人の特徴(ちょっと不思議編)

  • 気持ちが安定している
  • 自然体で無理をしていない
  • 動物や自然と調和する雰囲気を持っている

犬に好かれる飼い主になるには

  • 犬の個性を尊重し、比べない
  • 声のトーンや目線で優しくコミュニケーション
  • 一貫性のあるルールで安心感を与える
  • 一緒に過ごす「何もしない時間」も大切にする

犬は言葉を話さない分、私たちの雰囲気や気持ちをとてもよく感じ取っています。

だからこそ、犬に好かれる人とは、「犬にとって安心できる存在」であることがいちばんのポイントです。

今回ご紹介した特徴や心がけを意識していただくことで、犬との信頼関係はより深く、心地よいものになっていくはずです。

犬山

あなたの愛犬との時間がさらに楽しくなりますように・・・・


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