老犬がご飯を食べない!…どうしたらいい?
シニア犬になると食事に関する悩みが増えてきます。
「今までしっかり食べていたのに急に食べなくなった」
「好きだったフードに興味を示さなくなった」
このように、食欲の変化に戸惑う飼い主さんも多いのではないでしょうか?
老犬の食欲不振には、加齢による自然な変化もあれば、病気のサインである場合もあります。
「単なる老化」と思っていたら、実は重大な疾患が隠れていることも。
適切な対応をするためには、「なぜ食べないのか?」を正しく理解し、それに合った対策をとることが大切です。
この記事では、老犬がご飯を食べない主な原因と、それぞれの対策を詳しく解説します。
犬の飼い主歴18年のホリスティクカウンセラー

愛犬がご飯を食べてくれないのは、辛いですよね
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この記事でわかること
- 老犬(シニア犬)がご飯を食べない主な原因
- 老犬(シニア犬)がご飯を食べないときの対処法
- 老犬(シニア犬)がご飯を食べないときのご飯の与え方
- 老犬(シニア犬)がご飯を食べないときの考え方
1. 老犬がご飯を食べない主な原因と対策


① 加齢による食欲低下
老犬は代謝が落ち、活動量が減ることで、必要なエネルギー量が減少します。
そのため、以前ほど食事に対する欲求が強くなくなり、食べる量が自然と減ることがあります。
▶ こんな場合は?
- 食事量は減ったが、元気で体重が大きく変わらない
- 好きなものは食べるが、ドライフードには興味を示さない
◆食欲を刺激するトッピングとは・・・
・ささみ・かぼちゃ・ヨーグルト・サーモンオイル等がおすすめ
② 歯や口腔内のトラブル
歯周病や歯のぐらつき、口内炎などがあると、食べたくても痛みで食べられない状態になります。
▶ こんな場合は?
- 硬いフードやおやつを嫌がる
- 口を気にする仕草をする(前足で口を触る、よだれが増える)
- 口臭が強くなる
③ 嗅覚・味覚の低下
老犬になると嗅覚や味覚が鈍くなり、フードの匂いが感じにくくなることがあります。
その結果、食事への興味が薄れることがあります。
▶ こんな場合は?
- いつものフードに飽きたような様子を見せる
- 食事の前にフードの匂いを嗅ぐが、食べずに去る
食べ慣れている肉をフライパンで香ばしく焼いてトッピングすると、旨味と温度が上がり食いつきが良くなりますよ。
④ 内臓の機能低下や病気の影響
シニア犬は腎臓・肝臓・消化器の機能が低下しやすく、これが原因で食欲が落ちることがあります。
▶ こんな場合は?
- 体重が急に減少した
- 水を大量に飲む、または飲まなくなった
- 嘔吐や下痢が続く
⑤ ストレスや環境の変化
老犬は環境の変化に敏感で、引っ越しや家族構成の変化・旅行などが食欲不振につながることがあります。
▶ こんな場合は?
- 環境の変化があった直後から食べなくなった
- 以前よりも寝ている時間が増えた
2. 老犬がご飯を食べないときに試したい対策


香りの強い食材をトッピングする
手で与えてみる(飼い主の手からだと食べることも)
別のフードを試す(腎臓ケア・消化サポートなどの療法食)
シリンジ(スポイト)やスプーンで少量ずつ与える
もし2〜3日以上何も食べない場合や、急激な体重減少・嘔吐・下痢が続く場合は、獣医師に相談してください。
ただ、人間以外の動物全般に言えることですが、生き物は食べないことで自分の体を調整するところがあります。
このことも覚えておきたいですよね。
そして、老犬は体調不良や特に心身の問題がないのになぜか「食べない」という場合もあります。
2つのケースを挙げていきます。
老犬がご飯食べない!手であげると食べる
ご飯は食べないのに、手であげると食べるのはなぜ?
老犬がご飯を食べないのに、手であげると食べることがあります。
これは、飼い主の手からもらうことで安心したり、食事の時間が特別なものになるからです。
また、食欲が落ちていても「食べなきゃ」という気持ちがわくことがあったり、飼い主に少し気を遣って食べてくれてる場合もあります。



飼い主に気を遣って食べるのはワンコならではの特性です。
ちなみに猫は気を遣って食べたりしません。
手であげることで食べるなら、手であげることを無理にやめる必要はありません。
しかし、手からしか食べなくなるとそれが当たり前になってしまうと困ります。
飼い主さんの負担が増えるし・・・
少しずつ食器から食べる練習をするのもおすすめです。
老犬がご飯食べない! おやつは食べる
ご飯は食べないのに、おやつは食べるのはなぜ?
老犬がフードを食べないのに、おやつは食べることがあります。
これは、嗅覚や味覚の変化でフードに興味がなくなっている、もしくは「わがまま」になっている可能性があります。
◆ こんな時は?
・フードの香りを強くする(温める・トッピングを加える)
・おやつを一時的に控えて、食事の優先度を上げる
・おやつをフードに混ぜて、食事と結びつける
おやつは食べるけどフードを食べない場合、ただの好みの問題ではなく、口の痛みや体調不良が隠れていることも考えられます。
おやつの方が形状として食べやすいという理由で食べるのかもしれません。
また、ご褒美としておやつをよくもらっているワンコは、フードよりもおやつにポジティブな思いを持っていることがあります。
おやつ=褒められる=嬉しい
という思考回路ができていて、おやつなら食べよう!という気持ちになっている可能性も考えられます。
いずれにしてもご飯は食べないのに、おやつは食べる状態が、長く続く場合は獣医師に相談しましょう。
3. 食欲不振を防ぐためにできること
定期的に健康診断を受ける(内臓機能のチェック)
水分をしっかり取らせる(スープやヤギミルクを活用)
食事を楽しい時間にする(手で与えたり、褒めながら食べさせる)
4老犬が食事を楽しめる工夫を


食欲が低下しているシニア犬にご飯を食べてもらうには、
「無理に食べさせる」ではなく、「自然に食べたくなる環境を作る」
このことが大切です。
老犬でも食事を楽しめるように、ちょっとした工夫を取り入れる
食べやすさ・香り・環境を工夫することで、食欲を刺激できる
例えばこんな工夫を・・・・
・ 食事の環境を見直す(静かな場所で食べさせる、食器を変える)
・ フードの温度を工夫する(ぬるめに温めて香りを立たせる)
・ 食事の時間を楽しむ(手であげる、優しく声をかけながら与える)
・ ちょっとしたトッピングで変化をつける(低塩の鶏がらスープ、ヨーグルトなど)
食べないことを心配し過ぎるのではなく、「どうすれば楽しく食べてもらえるか?」をポジティブに考えていきましょう!
5. 飼い主が焦らずに見守ることも大切
人間と同じように、犬も歳を重ねると食べる量が減ったり、食事のペースが遅くなったりすることは自然なこと。
愛犬の変化を焦らずに見守ってあげることが大切です。
食欲が低下するのは、代謝が落ち必要なエネルギー量が減少するためです。
すべての老犬に共通する変化ではありませんが、よく見られる現象の一つです。
「今まで食べていた量を完食しない」
「食事の時間が長くなった」
このような変化に飼い主が焦りすぎると、必要以上に食事を促したり、無理に食べさせようとしたりして、逆に愛犬にとってストレスになることもあります。
おおらかに見守ることの大切さ
「今日は少し食べなかったな」と思っても、翌日普通に食べることもある
過剰に心配しすぎると、飼い主の不安が犬にも伝わり、さらに食欲が落ちることも
飼い主として大切なのは、「食べない」ことを過度に心配しすぎず、愛犬のペースに寄り添いながら見守ることです。
もちろん、急激な体重減少や元気がない場合は病気の可能性もあるため注意が必要です。
「老化に伴う食欲の変化」と理解して、無理に食べさせようとしすぎないことも、愛犬にとって快適な老後を過ごすためには大切です。
「今日は食べたくないのかな?」と思ったら、少し時間をおいてから再度食事を与えたり、無理に全部食べさせようとせず、その日の体調を見ながら対応するのも良い方法です。
愛犬が「楽しく、ストレスなく食べられる環境」を作ることが、長生きにつながることを忘れずにいてほしいと思います。



お互いにストレスを溜めないようにね
老犬(シニア犬)がご飯を食べない!理由と対策:まとめ
老犬がご飯を食べないとき、「歳だから仕方ない」と放っておくのは危険ですが、過剰に心配しすぎるのも逆効果です。
まずは、「なぜ食べないのか?」を冷静に観察し、原因を見極めることが大切です。
✔ 加齢による自然な食欲低下なのか?
✔ 歯や口腔内の問題なのか?
✔ 病気のサインではないか?
その上で、愛犬にとって最適な方法で食事をサポートすることが重要です。
・食べやすいフードに工夫する(ふやかす・温める・トッピングを加える)
・食事の環境を見直す(静かで落ち着いた場所・食器の変更)
・必要なら獣医師に相談し、健康チェックを受ける
また、老犬にとって食事は「栄養補給」だけでなく「楽しみの時間」でもあります。
焦らず、おおらかな気持ちで愛犬のペースを尊重しながら、「楽しく食べられる工夫」 をしてあげることも大切です。
必ずしも「しっかり食べる=健康」ということにとらわれず、「無理なく、楽しく食べられること」を目指して、愛犬に合った食事スタイルを見つけていきましょう!



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